2008年08月30日
日経225先物の自己裁量とシステムトレードの境について
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日経225先物に投資している個人投資家の方の中には、自分なりのルールを決めて取引をしている方も多いでしょう。
一目均衡表、ボリンジャーバンド、RSIなどといったテクニカル指標も今では種類が増えて利便性も向上してきたので、様々な指標を見ながら自分なりの条件を付け加えてトレードする方法もあります。
あるいは昔ながらの方法として、四季報を利用して独自のルールを決めて取引をするということもあるでしょう。
どのやり方で取引をするとしても、ルールを設定してそれに従い取引をするならば、それはシステムトレードと言えるのではないか、という意見もあるでしょう。
しかし実際にはこういった方法と本来のシステムトレードには大きな違いがあります。
それは過去から得られたデータに基づき、確率的なものでどれほどの裏づけがあるのかということです。
もちろん将来の株価の動きを正確に予測することはできないのですが、過去データではどのように動いたのかを知るということはトレードには非常に重要です。
様々な数値上のことを知っておくということ、例えば勝率、使用期間と収益、失敗が続いた場合の損失、といった内容がわかっていると精神的にも有利です。
しかしながらこのような確率上のことが重要だと知りながらも、現実にそのように行えるとは限りません。
過去のデータが少なすぎたり、その過去データ自体が見つからなかったり、株価は合っているのに出来高が少なくて取引を実際に行えたかが疑わしかったり、銘柄についても個別なものならば対応できないということもあります。
日経225先物取引では、自分で判断しながら利益を出し続けていくということは、かなりの技量が必要です。
それに対してシステムトレードとは、自己の技量は全く無関係でトレードできます。
トレードをしていく中で自分の限界を感じた方はシステムトレードに移行するという選択もできますが、システムトレードであってもそれを続けていくという意思の強さや忍耐力は必要となってきます。


